ネットビジネスの手法の一つに通販事業がある。

通販事業を始めるにあたって、

多くの法人は2通りのルートを通る。


1つ目は、

商品やサービスが予めあり、

その商品を通信販売という形で、インターネットで販売する通販。


2つ目は、 

既存の商品を売るわけではなく、新規事業として、

通販事業の展開を試みるパターン。


1つ目は、インターネットの普及に呼応するように、

通販事業展開を図るケースが多いが、

最近は2つ目のパターンが増えてきているように見える。

 
それは、本業の経営状態の悪化が原因となっている場合が多い。 

何かで収益をプラスしていかないと、

社員の給料が支払えない、といった法人が増えている。

ついでに社内失業も増えており、

仕事量のバランスを取る為にも、

新規で通販事業に取り組む中小企業が多い。


しかも、初期投資がほとんどかからないというメリットは、

資金繰りに悩む中小企業には、

最善の方法に見えるに違いない。


ただ、通販事業にも落とし穴はある。

簡単に参入できて、すぐに利益が出るような、

甘いビジネスではない。


1つの問題点は、人財。

通販事業の事業責任者は、高度な能力が求められる。

それは、

・販売サイトをビジュアル化する感覚

・消費者と販売サイトを分析するマーケティング能力

・在庫や売上、利益を管理する数値的バランス感覚

これ以外にも多様な能力が求められる。


その為、何となく通販事業を始めてしまうと、

事業責任者が育っていない状態で運営が始まり、

自転車操業に陥る可能性が高い。


抑えるべき点は、最初から抑える必要があり、

これは事業の存続に大きく影響を与える大切なこと。

これに気付かずに通販事業を始めてしまい、

やっぱり儲からなかったということにならないようにしたいものだ。